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2006年1月10日 (火)

過去の習慣を語るとき

過去の習慣を語るwouldとused to が、ちょっと気になって、調べてみました。

ドラゴン・イングリッシュ基本英文100』のP91に「『習慣的行為のwould』を使う場合には、後に来る動詞は動作動詞に限られます。(中略)『〜したものだ』に対してはoften + 過去形で済ますのが賢明です」とありまして、安易にwouldを使うことを戒めています。

さらに続けて、「used to (V)は、『今は状況は異なっている』ことに重点がある表現です。たとえばI used to eat chocolate.は、『今は食べていない』ことを言うために用います」と書かれています。

あら〜。そうだったのか。なるほど。

で、さらに詳しく知りたくなって、『英文法解説』を開きました。
§208をにUsed toの用法、§209にはwouldとの比較が書いてあります。
§208には、used toは、過去の習慣的動作と過去の状態をいうときに使うこと、現在と対比した表現であることが書いてあります。used toの場合は、現在はそうでないことを書いてあってもなくても、オッケーです。

で、§209を読みますと、used toと違って、wouldは、
 動作動詞にしか使えない。
 現在の対比を書かないと、過去の習慣的動作を表す意味にならない。
 疑問文・否定文に使えない。
 
などの違いがあるんですね。本にはもっと詳しく書いてありますので、是非お読みになることをオススメします。

英文法解説』って、細かい文字がびっしりで、これを最初から読み通すのは、かなり根性が要るというか、私にはその根性がないんですが(汗)、あれ、これはどうなんだろうと思って開くと、たいてい、明快な答えが書いてあるんですよ〜。

さすが、英語の参考書の超ロングセラーです。今でも書店の参考書の棚には常備されてますし、Amazonでも「24通常24時間以内に発送」になってますから、売れているのだと思います。

初版が1953年(昭和28)、1964年、1991年と改訂されています。高校のときの先生の推薦参考書で、当時私が買ったのは1964年版でしたね。その後、1991年版を購入。現在販売されているのはこの改訂3版 (1991/06)です。

著者の江川泰一郎先生が1941年のお生まれなので、あともう一度改訂が出るかどうか?ぜひ、新しい改訂版を拝読したいと思うのですが。。。

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※高校の英語の先生は必ずこの黄色い本を持っている〜。たぶん。

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