折れ線グラフは変化を表すのですよね
新聞折込のチラシを手に「これ見て!」と同居人が言いました。
とあるパソコン・スクールの受講者募集のチラシで、(当スクールに通えば)こんなグラフを作る問題ができるようになります、と、今年度と昨年度の取引先別売上と前年比の表と、2軸グラフが載っています。
2軸グラフってのは、例えば棒グラフと折れ線グラフの組み合わせで、単位が異なるので、数値軸が左右にあるから軸が2つ、というわけ。セミナーテキストの応用編にも登場します。
くだんのチラシをみると、棒グラフは、今年度の取引先別の売上で、取引先別前年比が折れ線グラフになっています。
で、同居人がいうには、折れ線グラフがおかしい、というんですよ。ふむ。なるほど、たしかにそうですねぇ。
折れ線グラフって、時間の経過、変化を表すものですから。取引先別に折れ線作っても、意味ないですよね。
セミナーテキストは、どうなってたかなと思って(2003版のですが)、棒グラフは担当者別の売上を積み上げグラフにして、月別の支店の売上になってて、折れ線は、月別の前年比になっています。折れ線はちゃんと時間の経過を表現していました。
ふーむ。
確かにチラシは派手で、「なんかよくわかんないけど、すごーい」と思わせようという意図があるんでしょうね。それが裏目に出てるような気がするんですが、いかがなもんでしょう。
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こそっと反省。。。2007版のセミナーテキスト、(全部)買わなきゃ(汗)。今やってる仕事は、Office2003や2002だけど、来年度には2007絡みの仕事になってきそうなんですよね。セミナーテキストは、基本中の基本なので――だったら、もっと早く買っとけっちゅうの(苦笑)――。
Amazonで購入 セミナーテキスト Office2007
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